<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/">
  <channel>
    <title>バランスシート on 地方住み医師の乳癌と緩和ケア相談所</title>
    <link>https://chiho-nyugan-kanwa.com/tags/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/</link>
    <description>Recent content in バランスシート on 地方住み医師の乳癌と緩和ケア相談所</description>
    <generator>Hugo</generator>
    <language>ja</language>
    <lastBuildDate>Wed, 01 Jul 2026 00:00:00 +0000</lastBuildDate>
    <atom:link href="https://chiho-nyugan-kanwa.com/tags/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <item>
      <title>【お金・生活】医師なのに、お金が足りない——高収入がかえって家計を崩す3つの落とし穴</title>
      <link>https://chiho-nyugan-kanwa.com/posts/okane-ishi-tarinai-3wana/</link>
      <pubDate>Wed, 01 Jul 2026 00:00:00 +0000</pubDate>
      <guid>https://chiho-nyugan-kanwa.com/posts/okane-ishi-tarinai-3wana/</guid>
      <description>&lt;p&gt;「勤務医、年収◯◯万円でも生活が苦しい」——そんな話を、医師どうしの会話やネットで見かけることがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;世間の感覚からすれば「そんなに稼いでいて、何が苦しいの？」と思われるかもしれません。私自身、正直に言えば、&lt;strong&gt;かつては「なぜかお金が残らない」ことに、あまり無頓着でした&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、家計をきちんと見るようになって分かったのは、&lt;strong&gt;医師という職業には、高収入だからこそハマりやすい「お金が足りなくなる落とし穴」がある&lt;/strong&gt;、ということでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この記事は、誰かを責めるためのものではありません。**私自身が「気づいて、家計管理を始めた側」**として、同じように感じている方——医師に限らず、収入が上がってきた方——と一緒に考えるための記事です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;落とし穴は、大きく3つあります。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id=&#34;落とし穴収入が上がると生活も静かに膨らむ&#34;&gt;落とし穴①：収入が上がると、生活も静かに膨らむ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;いちばん大きいのが、これです。**「ライフスタイルインフレ」**とも呼ばれます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手取りが増えると、人は無意識のうちに、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;少しいい家に住み&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;少しいい車に乗り&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;少しいい店で食べ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;子どもの習い事や塾を、少しずつ増やす&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;——と、&lt;strong&gt;生活水準を静かに引き上げていきます&lt;/strong&gt;。一つひとつは「これくらいいいだろう」という小さな判断でも、積み重なると固定費が大きく膨らむ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やっかいなのは、&lt;strong&gt;同じくらいの収入の人たちと付き合う機会が増える&lt;/strong&gt;ことです。周りの生活水準に、知らず知らず引っぱられていく。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして怖いのは、&lt;strong&gt;支出を上げきったところで、収入が下がる瞬間が来る&lt;/strong&gt;ことです。医師で言えば、異動、当直の減少、働き方改革による外勤の制限、開業や転職。&lt;strong&gt;上げた生活は、そう簡単には下げられません&lt;/strong&gt;。ここで家計が一気に苦しくなります。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id=&#34;落とし穴見栄と借りやすさという二重の罠&#34;&gt;落とし穴②：「見栄」と「借りやすさ」という二重の罠&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;医師には、「先生は裕福なはず」という&lt;strong&gt;社会的なイメージ&lt;/strong&gt;がついて回ります。これが、二つの意味で家計を圧迫します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一つは、&lt;strong&gt;見栄&lt;/strong&gt;。「医師なのに」という視線を意識して、高いものを選んでしまう。あるいは「これだけ働いているのだから、自分へのご褒美くらい」と、気が大きくなる。学会や付き合いの出費も、断りにくい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つ、こちらのほうが実は危険なのですが——**社会的信用が高いために、大きな借金が「簡単に組めてしまう」**ことです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;数千万円〜1億円近い住宅ローン&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;高級車のローン&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;金融機関は喜んで貸してくれます。でも、&lt;strong&gt;「借りられる額」と「無理なく返せる額」は別物&lt;/strong&gt;です。信用があるがゆえに、身の丈を超えた買い物へのブレーキが効きにくい。ここは、収入が高い人ほど強く意識したいところです。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id=&#34;落とし穴稼いでいるのに支援から外れ教育費は重い&#34;&gt;落とし穴③：稼いでいるのに「支援」から外れ、教育費は重い&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;意外と見落とされがちなのが、&lt;strong&gt;制度の壁&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;収入が一定を超えると、&lt;strong&gt;さまざまな行政サービスや給付に「所得制限」がかかり、使えないものが増えていきます&lt;/strong&gt;。「稼いでいるのだから当然」と言われればそれまでですが、手取りの実感としては「税・社会保険料でごっそり引かれ、さらに支援も受けられない」となり、&lt;strong&gt;額面ほどの余裕を感じにくい&lt;/strong&gt;のです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこに、&lt;strong&gt;教育費&lt;/strong&gt;が乗ります。自分自身が受験を勝ち抜いてきた医師は、子の教育に力を入れる方が多い。私立、塾、習い事——気づけば、月々の教育費は相当な額になります。子どもの人数が多ければ、なおさらです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「高収入なのに余裕がない」の正体は、&lt;strong&gt;この「支援の外・重い教育費・高い税負担」の合わせ技&lt;/strong&gt;であることが少なくありません。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id=&#34;ではどうするかバランスシートで現在地を知る&#34;&gt;では、どうするか——「バランスシート」で現在地を知る&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;暗い話が続きましたが、対策はシンプルです。&lt;strong&gt;まず、自分の家計の「現在地」を数字で把握する&lt;/strong&gt;こと。これに尽きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私がやっているのは、家計簿アプリを使って、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;毎月の収入と支出&lt;/strong&gt;（何にいくら使っているか）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;資産と負債の全体像&lt;/strong&gt;（いわゆるバランスシート）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を、&lt;strong&gt;ざっくりでいいので定点観測する&lt;/strong&gt;ことです。細かく完璧にやる必要はありません。「&lt;strong&gt;だいたいの流れ&lt;/strong&gt;」が見えるだけで、判断が変わります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;面白いもので、&lt;strong&gt;「見える化」しただけで、無駄な支出は自然と減っていきます&lt;/strong&gt;。「今までどれだけ無頓着に使っていたんだ」と気づくからです。実際、&lt;strong&gt;収入が下がった時期のほうが、かえって資産が増えていく&lt;/strong&gt;——そんな話も、決して珍しくありません。支出をコントロールできれば、収入の増減に振り回されなくなるのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;医師にとってのもう一つの強みは、&lt;strong&gt;定年後も細く長く働ける&lt;/strong&gt;こと。慌てて無理をしなくても、収支を整えて長く働ければ、家計はちゃんと回っていきます。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id=&#34;まとめ稼ぐ力と守る力は別のスキル&#34;&gt;まとめ——「稼ぐ力」と「守る力」は別のスキル&lt;/h2&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;①生活は収入とともに静かに膨らむ&lt;/strong&gt;（ライフスタイルインフレ）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;②見栄と「借りやすさ」が身の丈を超えさせる&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;③支援の外・重い教育費・高い税負担の合わせ技&lt;/strong&gt;で、額面ほど余裕がない&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;高収入は、それだけでは家計の安心を保証してくれません。&lt;strong&gt;「稼ぐ力」と、それを「守る力（使い方・管理）」は、まったく別のスキル&lt;/strong&gt;だからです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、守る力は、&lt;strong&gt;才能ではなく習慣&lt;/strong&gt;です。家計を数字で見る——たったそれだけの一歩から始められます。私自身、そこから景色が変わりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「医師なのにお金が足りない」は、恥ずかしいことでも、特別なことでもありません。&lt;strong&gt;気づいた今日から整えればいい&lt;/strong&gt;。そう思っています。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;あわせて読みたい&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href=&#34;https://chiho-nyugan-kanwa.com/posts/okane-hoken-minaoshi/&#34;&gt;保険を大幅に見直した話——『安心』は高くつく、という話&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a href=&#34;https://chiho-nyugan-kanwa.com/posts/okane-index-koohaitou-tsukaiwake/&#34;&gt;目的が違えば、手段も違う——インデックス投資と高配当株の使い分け&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;</description>
    </item>
  </channel>
</rss>
