⚠️ このツールは入力データを一切保存・送信しません。 すべての計算はご利用の端末内(ブラウザ)で完結し、ページを閉じる/リロードすると入力は消えます。 個別の患者情報・診療記録は電子カルテに記録してください。本ツールは参照・教育用の補助です。

褥瘡の評価指標 DESIGN-R®2020(日本褥瘡学会)のスコアを、素早く計算するためのツールです。
2020年改訂で追加された DDTI(深部損傷褥瘡疑い)I3C(臨界的定着疑い) にも対応しています。

iPadのSafariで開き、**「共有」→「ホーム画面に追加」**しておくと、アプリ風に起動できます(オフラインでも動作)。

使い方

  • D〜P の各項目から、該当するものを1つずつ選んでください
  • **合計点(E+S+I+G+N+P、Depthは合計対象外)**が自動で表示されます
  • 「リセット」で初期状態に戻ります
  • D(深さ)とI(炎症/感染)の判定に迷ったら → 別表:DとIの判定詳細(DDTI・I3Cの見抜き方、学生指導のポイント付き)
合計(E+S+I+G+N+P)0
Depth未選択※合計対象外
記載コード
D — Depth(深さ)※合計に含めない
E — Exudate(滲出液)
S — Size(大きさ cm²、長径×短径)
I — Inflammation/Infection(炎症・感染)
G — Granulation(肉芽組織)
N — Necrotic tissue(壊死組織)
P — Pocket(ポケット cm²、ポケット含む全体−潰瘍面)

📝 合計の意味:DESIGN-R®2020 の合計点は E+S+I+G+N+P の6項目(0〜66点)。Depthは別表記で合計に含めません。点数が高いほど重症で、経過の比較に用います(治癒すれば点数は下がります)。

補足:DESIGN-R®2020 のポイント

  • 合計点E+S+I+G+N+P の6項目(0〜66点)。Depth(D)はカテゴリ分けに使うのみで合計には含めません
  • 2020改訂で追加された項目
    • DDTI(深部損傷褥瘡=DTI 疑い):表層は軽症に見えても深部組織の損傷が疑われる病態
    • I3C(臨界的定着疑い):明らかな感染ではないが、創治癒が停滞している状態。早期介入の指標
  • 経時的に同じ褥瘡をスコア化し、点数の推移で治療効果を評価します
  • より詳しく別表:D(深さ)とI(炎症/感染)の判定詳細 — DDTI・I3Cの見抜き方、i1/I3C/I3の鑑別、学生への教え方をまとめています

出典・参考

※本ツールは教育・参照目的の補助です。臨床判断・正式な診療記録の代替ではありません。個別患者の評価結果は電子カルテに記録してください。


筆者:田舎の県庁所在地に住む医師。外科学会専門医・乳癌学会認定医。現在は乳がんの検診・診断と緩和ケアを専門に担当。医師になって20年。